給与所得者がインデックス投信×NISAを中心にお小遣い稼ぎます!

預貯金とリスク資産ネタを備忘録代わりに記録します。

投資信託の運用方針

    2015年1月から、一般口座とNISA口座を併用して投資信託を購入しています。
   NISA口座自体は制度が始まった2014年1月から運用を開始していましたが、1年目はお試し期間ということで、枠もほとんど使わず、しかも損失も出してしまいました。色々勉強した結果、翌年からは併用方式にしました。
   今回は、それぞれの口座の運用方針について書きます。

    まず、一般口座は30年以上の長期で運用することにしています。理由としては長期で分散投資をしていれば確実にリターンは見込めると考えているためです。また、NISA口座では長期の運用に向かないと判断したためです(後述)。
    まとまった資金を一度に投入することに不安があるため、また、時間分散効果を期待しているため、毎月無理のない金額で粛々と自動積立を行い、売却はしないことを方針としています。
   購入するファンドは、ノーロードで信託報酬が安く、リターンの高いもので、資産クラスで言うと外国株式を中心に、と考えています。
   今はEXE-iグローバル中小型株式ファンドのみですが、分散投資のために今後はバランス型ファンドを視野に入れています。

    一方で、リスクが取れるうちに投資の勉強がしたいというのと、自分のお小遣いの足しに、という気持ちから、NISA口座を活用しています。
    NISA口座は5年間の非課税期間終了時に必ず利益が出ていないとデメリットしかないため、現在の制度では長期の運用には向かないと判断しています。
    NISA口座では低コストのインデックスファンドの中から今後値上がりの可能性が高いと判断したものをまとめて購入し、値上がりしたなと感じたら売却するようにしています。
    「値上がりしたなと感じたら」が具体的にどのタイミングを指すかというと、値上がりの度合いは資産クラスによって様々なので、過去のファンドの実績や騰落率を見てファンド毎に個別に決めています。これまでのところ、基本的には購入から半年〜1年ほどで売却し、他に値上がりが見込める資産クラスの投資信託を購入しています。
    短期運用なので預金よりも高いリターンがあれば良いというスタンスです。
    当面大きなお金を使う予定もないので、低金利の預金を必要以上に抱えるよりは、少しでも増える可能性があるリスク資産の割合を増やしたいです。
    現段階では、自分のリスク許容度の割にリスク資産が少ないので、定期預金を少しずつ投資信託に振り替え、ゆくゆくは投資に回さないお金と、投資に回すお金(含無リスク資産)を1:1の割合で持つことを目標にしています。

給与から先取り貯蓄にチャレンジするも、失敗した話

    世の中には色々な貯蓄のための情報が溢れていますが、自分に合った物を    見つける/選ぶ/考える   ことが重要です。

    「先取り貯蓄」とは、マネー関係のサイトや本や雑誌にもよく載っている定番の貯蓄方法。

      毎月の貯蓄額を決めて給与が入ったら先に別口座に移して貯め、残りの資金で生活し、その口座に一定額が貯まったら定期預金を作成することや、毎月自動積立で定期預金を作成するサービスの利用を推奨している感じですね。

     貯蓄用と生活費口座と銀行口座を分けることはとても重要なことだけど、先取り貯蓄そのものは私には向いていませんでした。

    新生活のスタートとともに、漠然と1年で100万円(そのために、月5万円の貯金+ボーナス)を目標に定め、貯蓄を始めました。

    しかし、私の場合は毎月の支出にばらつきがあったので、5万円を先取りしてしまうと月によって残ったお金がだけで生活ができたり、できなかったりしていました。

    そして、貯蓄のために「今月はあと◯◯円しかない…」と思いながら付き合いを断り、色々な我慢をして生活を切り詰めて行くのが相当なストレスでした。

    一方、その翌月にはイベントが少なく、余裕の黒字。前月できなかった貯蓄が補える!とひと安心したものです。

     そのうちに頭の中は貯蓄のことでいっぱいになり、ある日、毎月の貯蓄のために働き、仕事に慣れずに辛いのに貯蓄額の目標を気にして趣味を我慢し息抜きもできない生活をしていることが馬鹿らしくなったので、やめてしまいました。

  

    それでも、ボーナスのおかげで1年目はなんとか目標の100万円を達成。

    金銭的にも精神的にも余裕が無い状態での先取り貯蓄は、失敗でした。

    先取り貯蓄だろうと後取り貯蓄だろうと、支出を抑制した結果年単位で貯蓄ができればよいというスタンスで、気楽に楽しく貯めて増やしていければと思います。


現在の状況

預貯金…¥3,852,481

投資信託…¥1,026,933

1. 預貯金(現金)の内訳

流動性 ¥344,076
定期性 ¥3,508,405


2. 投資信託の内訳

(1)NISA口座

ファンド名 金額 元金
ニッセイ外国債券インデックスファンド ¥400,779 ¥400,000
ニッセイ国内債券インデックスファンド ¥298,495 ¥300,000
三井住友TAM 世界経済インデックスファンド ¥186,418 ¥200,000


(2)特定口座

ファンド名 金額 元金
EXE-i グローバル中小型株式ファンド ¥141,241 ¥120,000

※2016年1月から毎月1万円ずつ積み立てています。

総資産500万円、真面目に運用を考えるブログを始めました。

    ここ数年間、特に目的もなく貯めてきた預貯金と投資信託が、今月末で計500万円を突破した状態で口座に残る予定です。

 
    現在の運用は、預貯金が約400万円、投資信託が約100万円ほど。
投資信託は2016年1月から特定口座に毎月1万円ずつ自動積立し、それには手をつけないようにしています。
    また、定期的に10万円単位でNISA口座でまとめて買い付け、値上がりのタイミングを見て半年〜1年ほどで売却し、お小遣いにしています。
 
    500万円というキリの良い数字になるので、これを機に貯蓄と資産運用について、現状と勉強したものの備忘録をつけていきたいと思います。