給与所得者がインデックス投信×NISAを中心にお小遣い稼ぎます!

預貯金とリスク資産ネタを備忘録代わりに記録します。

資産状況(2017.1.23)

預貯金…¥4,033,436(前回から+¥180,955)

投資信託…¥1,026,933¥1,040,501(前回から+¥13,568)

1. 預貯金(現金)の内訳

流動性 ¥1,030,756
定期性 ¥3,002,680


2. 投資信託の内訳

(1)NISA口座

ファンド名 金額 元金
ニッセイ外国債券インデックスファンド ¥402,056 ¥400,000
ニッセイ国内債券インデックスファンド ¥299,103 ¥300,000
三井住友TAM 世界経済インデックスファンド ¥187,938 ¥200,000


(2)特定口座

ファンド名 金額 元金
EXE-i グローバル中小型株式ファンド ¥151,404 ¥130,000

※2016年1月から毎月1万円ずつ積み立てています。

野村證券で口座開設をしてみました。

    野村證券の窓口に口座開設に行ってきました。


    今月中に口座開設を完了させて100万円分日本国債を購入すれば、口座開設キャンペーンと国債購入キャンペーンの二重取りで現金6000円をゲットできます。

    100万円で1年0.6%は、この超低金利の昨今とても貴重です。

    預金や投信ではないので1年間は解約できないけれど、もしものときに必要な流動性資金は他の商品でカバーすれば良いので良しとします。


    今まで証券会社はネット証券にしか口座を持っていなかったので、証券会社の店舗を体験してみたかったのもあります。

    受付は無人ですが、機械で番号札を引いたらすぐに窓口係の人が出てきてローカウンターに案内され、口座開設の目的で来たこと・国債購入をしたいことを告げ、持ち物の確認、説明を受けながら用紙の記入、今後の手続の説明(口座開設には数日かかる旨の説明、インターネットでの取引方法の説明)…と、てきぱきと対応していただき、最後はカウンター越しにお見送り、入店から退店まで40分程度でした。

    私の資産額などゴミみたいなレベルでしょうが、適度にさっぱりと対応してもらえました。


    それにしても、同時に開設した野村信託銀行は他行あて振込が月10回まで手数料無料なので、なかなか使い勝手が良さそうです。

ふるさと納税が終わりました。

    実は、今年初めてふるさと納税をし、5自治体に寄付してきました。この度、ワンストップ申請書を全ての自治体に送り終えました。


    これまでも自己負担2000円で特産品がもらえるのでお得だと聞いてはいたけれど、なんとなくせずにいました。

(寄付上限金額までなら自己負担金2000円を差し引いた金額まで、翌年の所得税及び住民税から、ワンストップ申請なら住民税から控除が受けられる。)

    しかし、周囲のふるさと納税をしている方々からお勧めされて、11月からやってみることに。


    お酒が大好きな私としてはお礼として全国の地酒やおつまみが次々と送られてくるのが堪らなく嬉しく、これだけのものが実質2000円と思うと大満足です。


    申告にかかるコストも、107円で済みました。

    ※     内訳は、25円(運転免許証と通知カードの写しを5自治体分、5円コピーでコピーする費用)+82円(1箇所の自治体が切手代自己負担だったので。)


    なお、今回はたまたま全ての自治体が申告書+返信用封筒をつけてくれるところで良かったですが、つけてくれない自治体もあるみたいです。

    ケチかもしれませんが、切手代や封筒代が自己負担という情報は事前に欲しかったなぁ。

    しかし、それを含めてもお得だと思うので、特に、独身または共働きのサラリーマンにはとてもお勧めです。

    私も職場の人にも友人にもお勧めしまくっています。


    来年は、お礼の内容もさることながら申告の手間を考えて北海道の1〜2自治体にまとめて寄付しようかな。

    翌年度の住民税の通知が楽しみです。

友人の初めての資産運用相談に乗った話

    友人から突然、「近々まとまった大金が入ってくるから運用を考えたい。運用をやったことはないしよくわからないけど、興味があるから教えて」という連絡を受け、飲み会帰りのほろ酔い状態でお話をしてきました。


    まずは収入と資産の状況、そして今までの運用経験をヒアリングした結果、友人の状況は伏せて私がした提案だけ書くと、

・生活費口座、決済用口座、貯蓄用口座と使い分けすること。

    そのために、

⑴既存口座(メガバンク3行とゆうちょ、地銀が複数行、使い分けできていない)の整理

⑵ネット銀行への口座開設

⑶貯蓄はネット銀行の定期預金、ペイオフがあるので預入額は1000万円までにすること。

という内容に落ち着きました。


    自分の運用は投信だNISAだと言っている癖に、こんなにも保守的なアドバイスになったのは、やはりその方の

「お金は減らしたくない」という考えと、「投資の経験なし、知識もなし」という状況のためです。「生活費と関係ない大金が入ってくるんだから多少リスク取って運用したって良いだろう」と思っている私とは考え方が全く違いました。

    私は本業で資産の相談に乗る仕事をしていないので、ヒアリングをしてここまで話すことに疲れてしまって、NISAや投信の話はやめてしまいました。「減らしたくない」に突っ込むことも、元気があればするのですが、円預金で運用すれば元本保証だけれど、インフレリスクや為替リスクで資産価値が目減りするという話も、本当は話すべきだったのかもしれないけれど、やはり口座を整理する話の途中から説明に疲れてきて、結局その話もしませんでした。(口座の整理ができたら順を追って話すつもりです。)


    今回は資産運用というよりは、資産管理のアドバイスですね。

    私だったら、リスクをとって不動産投資をやりたいな。

個人型確定拠出年金に敢えて否定的な見方をすると。

2017年1月から、個人型確定拠出年金の利用対象者が拡大されますね。

様々なメディアで、「サラリーマンは確定拠出年金で節税できてお得だから絶対にやった方が良いよ!」という論調ですが、友人から相談を受けたことをきっかけに、公務員はどうかということで、勉強してみました。

その結果、私だったらナシだな…と思ったので、理由を書いていきます。


(1)拠出できる上限額が少ない

    掛金全額所得控除というのがメリットで上げられていますが、公務員の確定拠出年金は年間の限度額が14.4万円です。仮に30歳から60歳まで限度額いっぱいまで積み立てて、30年間運用したとしても、合計の元本は432万円。これは、いくら複利の力が働いたとしても老後資金にしてはそんなに大した金額ではないような気がします。


(2)コストが高い

    個人的に、これがお勧めできないいちばん大きな理由です。

    金融機関によっては毎月の積立額に対し500円以上も手数料を取られ、ファンドのラインナップも少ない。そんなところは選ばなければ良いのですが、それでも毎月ある程度は手数料を取られます。果たしてそれ以上の利益を運用で出せるかな。自信がありません。


(2)受取時に税金がかかり、節税ではなく「課税の繰り延べ」。

    掛金が全額所得控除になるという話ですが、受取時にはばっちり課税されます。将来的に課税されるので、課税の先延ばし、つまり繰り延べですね。もちろん、所得控除で現在の手取り金額が増えるのはその分投資の余地が増すということなので、大いに意味があります。そこに価値を感じるのであれば利用価値はありそうです。また、年金にするか退職金にするかで計算方法が変わり、受け取り方によっては実質非課税にすることもできるようです。

    あくまで現在の制度が30年後も継続していると仮定の上での話ですが。当初は掛金が全額所得控除=超お得!と感じたので、真実を知るとがっかりです。


(3)転職時の移管が結構面倒臭い。

     同じ職場にずっと勤めている保証なんて、少なくとも私の周りではないです。


(4)60歳まで引出しができない。

     60歳近い人なら良いかもしれないけれど、(3)と同様不確実な要素が大きい20〜30代にはきついのでは。


    ということで、公務員の方は制度が有利な方向に変わらない限り、ETFでも積み立てておいた方が良さそうだなと思っています。

    民間企業にお勤めの方で金融機関の選択が自由であれば、コストの安い金融機関で上限いっぱいにやるのがおすすめです。

投資信託の運用方針

    2015年1月から、一般口座とNISA口座を併用して投資信託を購入しています。
   NISA口座自体は制度が始まった2014年1月から運用を開始していましたが、1年目はお試し期間ということで、枠もほとんど使わず、しかも損失も出してしまいました。色々勉強した結果、翌年からは併用方式にしました。
   今回は、それぞれの口座の運用方針について書きます。

    まず、一般口座は30年以上の長期で運用することにしています。理由としては長期で分散投資をしていれば確実にリターンは見込めると考えているためです。また、NISA口座では長期の運用に向かないと判断したためです(後述)。
    まとまった資金を一度に投入することに不安があるため、また、時間分散効果を期待しているため、毎月無理のない金額で粛々と自動積立を行い、売却はしないことを方針としています。
   購入するファンドは、ノーロードで信託報酬が安く、リターンの高いもので、資産クラスで言うと外国株式を中心に、と考えています。
   今はEXE-iグローバル中小型株式ファンドのみですが、分散投資のために今後はバランス型ファンドを視野に入れています。

    一方で、リスクが取れるうちに投資の勉強がしたいというのと、自分のお小遣いの足しに、という気持ちから、NISA口座を活用しています。
    NISA口座は5年間の非課税期間終了時に必ず利益が出ていないとデメリットしかないため、現在の制度では長期の運用には向かないと判断しています。
    NISA口座では低コストのインデックスファンドの中から今後値上がりの可能性が高いと判断したものをまとめて購入し、値上がりしたなと感じたら売却するようにしています。
    「値上がりしたなと感じたら」が具体的にどのタイミングを指すかというと、値上がりの度合いは資産クラスによって様々なので、過去のファンドの実績や騰落率を見てファンド毎に個別に決めています。これまでのところ、基本的には購入から半年〜1年ほどで売却し、他に値上がりが見込める資産クラスの投資信託を購入しています。
    短期運用なので預金よりも高いリターンがあれば良いというスタンスです。
    当面大きなお金を使う予定もないので、低金利の預金を必要以上に抱えるよりは、少しでも増える可能性があるリスク資産の割合を増やしたいです。
    現段階では、自分のリスク許容度の割にリスク資産が少ないので、定期預金を少しずつ投資信託に振り替え、ゆくゆくは投資に回さないお金と、投資に回すお金(含無リスク資産)を1:1の割合で持つことを目標にしています。

給与から先取り貯蓄にチャレンジするも、失敗した話

    世の中には色々な貯蓄のための情報が溢れていますが、自分に合った物を    見つける/選ぶ/考える   ことが重要です。

    「先取り貯蓄」とは、マネー関係のサイトや本や雑誌にもよく載っている定番の貯蓄方法。

      毎月の貯蓄額を決めて給与が入ったら先に別口座に移して貯め、残りの資金で生活し、その口座に一定額が貯まったら定期預金を作成することや、毎月自動積立で定期預金を作成するサービスの利用を推奨している感じですね。

     貯蓄用と生活費口座と銀行口座を分けることはとても重要なことだけど、先取り貯蓄そのものは私には向いていませんでした。

    新生活のスタートとともに、漠然と1年で100万円(そのために、月5万円の貯金+ボーナス)を目標に定め、貯蓄を始めました。

    しかし、私の場合は毎月の支出にばらつきがあったので、5万円を先取りしてしまうと月によって残ったお金がだけで生活ができたり、できなかったりしていました。

    そして、貯蓄のために「今月はあと◯◯円しかない…」と思いながら付き合いを断り、色々な我慢をして生活を切り詰めて行くのが相当なストレスでした。

    一方、その翌月にはイベントが少なく、余裕の黒字。前月できなかった貯蓄が補える!とひと安心したものです。

     そのうちに頭の中は貯蓄のことでいっぱいになり、ある日、毎月の貯蓄のために働き、仕事に慣れずに辛いのに貯蓄額の目標を気にして趣味を我慢し息抜きもできない生活をしていることが馬鹿らしくなったので、やめてしまいました。

  

    それでも、ボーナスのおかげで1年目はなんとか目標の100万円を達成。

    金銭的にも精神的にも余裕が無い状態での先取り貯蓄は、失敗でした。

    先取り貯蓄だろうと後取り貯蓄だろうと、支出を抑制した結果年単位で貯蓄ができればよいというスタンスで、気楽に楽しく貯めて増やしていければと思います。