見切り発車で不動産投資を始める。その3
前回の続きです。
飲み会で闇雲に不動産投資への不安を煽ってきた人達。
周りに不動産投資をしている友人がいなかったため、当初は、「不動産投資の先輩から、有益な情報を教えてもらえるかも!」などと思っていました。
しかし、実際は2件目へのゴリ押し地獄だったのでした…
今回は、既に不動産投資をしている人からの紹介で、営業マンの人と会った時のお話。
その人自体は営業マンのゴリ押しに負けて言われるまま契約したっぽい。
そして、おそらく、その営業マンに私のことを属性そこそこ、1件目契約したばかり、みたいなことを話して、営業マンから紹介してくれって頼まれて、私を引き合わせたんだろうなー、と予想。
なかなか押しが強そうな営業マンと面接当日。
曰く、
・不動産は複数所有が基本!
・複数持ってたら、数年後に片方売って売却益をもう一方のローン返済に充てられるよ!
・あんたが買った物件は高すぎる!うちなら毎月の収支がプラスになるよ!
ふむ、なるほど…詳しく聞いてみようかな、と思っていました。ここまでは。
駅近で、○○区でーみたいにざっくり伝えておいて次の約束。
そして、翌週、提案された物件がこちら
(「→」は私のツッコミ、更に先方の反論)
・都内新築ワンルーム、価格は似たようなもの
・当然金利は上がります→えっ→「2件目ってどこもそうですよ、逆にうちは低い方」
・月の収支はやはりマイナス数千円。→月の収支がプラスになる話は?→「それは1件目だからで、2件目以降は無理」
・駅徒歩10分超→駅近希望なんですが→「駅近もあるけど、あんたの属性じゃこの物件じゃないと、他の物件は金利も月負担も高いしローンまず降りないっすよ(みたいなことをオブラートに包んで言われる)」
・今持ってるところは絶対将来値段が下がる!価格も高すぎる!1件目もうちでやっていればもっと条件良かったのに!とdisるdisる。見込客の物件disっちゃだめでしょ。
じゃあ、持ってきちゃだめでしょ。
何考えてるんだろう。
やんわりとお断り。
「じゃあ、別の物件持ってきます」と言われ、また翌週。
先方のあまりに見下した態度に、正直若干うんざりしている自分がいる。
金融商品でざっくり括ってしまうけど、販売員の方が顧客より圧倒的に知識があることが多いから、顧客って不利なんですよね、情報の非対称性。
これ、カモられてるやつ?と思ったので、その間に不動産屋さん2人から話を聞いてみることにしました。
次回に続きます。