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預貯金とリスク資産ネタを備忘録代わりに記録します。

フィンテックとロボアド

「Finance(金融)」と「Technology(技術)」を組み合わせた造語「フィンテック」が昨年から話題になっていますね。
フィンテックには様々なサービスがありますが、中でもロボアドバイザーが資産運用の適切なポートフォリオを提案してくれるサービスに注目しています。

私も以前複数のロボアドバアイザーの診断を受けてみたところ、ロボが判断したものも自分で判断した結果にほぼ一致していました。
知識はないけれど、投資がしたいという人には便利ですね。

現在の金融機関の資産運用担当の仕事は、ある程度ロボアドバイザーに替わられてしまうのでしょうか。
人間の顔を見て、声を聞いて相談したい、というニーズは今後もなくならないと考えています。
よって、資産運用担当がロボアドバイザーに完全に置き換わることはないと思いますが、人件費がかからない分ロボアドバイザーの方がコストが低いので、人件費を上乗せできない、いわば富裕層向けのビジネスをしていない金融機関は今後厳しくなるかもしれませんね。

私のお勧めは、ロボアドバイザーの診断をもとに、必要に応じてアレンジをして自分のリスク許容度に応じて個別に低コストの投資信託を買うことです。
選択するファンドによっては、ロボアドバイザーを利用して運用するよりもずっと運用コストは低くなります。
また、海外ETFに投資するタイプのロボアドバイザーはドル建ての運用になっているとのこと。円に換金する時には運用益が為替差益で吹っ飛んでいる可能性もあります。1ドルが80円台になるまではドル建て投資はしないことにしているので、今はまだやらないかな。ドルのまま引き出しや決済ができる仕組みが選べるとなお良いですね。

投資は自己責任。ロボが判断したものを鵜呑みにするのではなく、自分で納得した上で投資することが重要です。